2020年3月23日

16世紀後半から17世紀が起源とされる高山祭。
高山祭とは春の「山王祭」と秋の「八幡祭」、2つの祭をさす総称で、
高山の人々に大切に守り継がれてきました。
このうち、高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、 旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社（山王様）の例祭です。
毎年4月14日・15日、祭の舞台となる安川通りの南側・上町には、 「山王祭」の屋台組の宝である屋台12台が登場。
うち3台がからくり奉納を行うほか、 祭行事では賑やかな伝統芸能も繰り広げられます。

新型コロナウイルス感染症予防のため、令和2年の春の高山祭は、以下のとおり中止となります。
・神事は日枝神社にて行われますが、屋台行事は中止となります。
・屋台曳き揃え、からくり奉納、夜祭、御巡幸（祭行列）の行事は中止。
※屋台蔵の扉は開けません。
※例年、春の高山祭の2日間、本町3丁目と4丁目に出る露店についても、今年は出店がありません。

【日時】4月14日（火）、15日（水） 　　　　終日開催